永劫の闇に包まれよ! 喰らえ! 閃輝暗点!(※頭痛の追記あり)

 

……とかふざける余裕ない。

2日連続で昼休みに閃輝暗点が出た。いや、出ている。今。

閃輝暗点 - Wikipedia

コンビニの値札すら見えない。なんと説明すればいいのだろうか。車のフロントガラスがある。雨粒が落ちてくる。ワイパーはない。前が見えない。そんな感じ。眩しいわけでも、暗くなるわけでもない。ただ、なにか視野に波打つものがある。絶え間なく動く。右目を閉じれば左目に、左目を閉じれば右目にそれはある。新聞もなにも、もっと大きな文字すら、波が通過する場所では読むことはできない。ものを読むのに時間がかかる。仕事もしにくい。こうやって文字を打つのも、たいへんだ。両目を普通に開けてるとあまりにも波が視界で鬱陶しいので、右目を閉じて、左目を薄目にして打っている。

こんなふうに、目の前が見えにくいというのも問題だ。だが、本当の問題は、もう予兆が出ている頭痛だ。昨日は昼に閃輝暗点が出てから、激しい頭痛に襲われて、耐えられずに頭痛薬のおかわりもしても、本当に頭が痛くて、三時間かそこら、まったく仕事ができなかった。

どうしろっていうんだ。脳神経外科とかそういうのに行くべきか? 頭痛専門外来みたいに行くべきか? 金がないから行けないんだよ。年明けになればいくらかお金がもらえるかもしれないということだが、今は、なんか新しい医者に行って、MRIだかなんだかの検査を受ける金がない。そんな金があるなら、エリザベス女王杯買うよ。それで生活費と、アパートの更新料を……。まあ、真面目な話、端株とか外貨預金とか(これがプラス出てるんだけど、おれが大金持ちだったら大金プラス出てるのかな)かき集めて、なんとか口座に金を、とかやってんの、馬鹿馬鹿しいよ。

もう、双極性障害で体は動けないわ、朝は地獄のようだわ、閃輝暗点で目の前が見えにくくなるわ、相当に強い頭痛に襲われるようになるわ……こんな身体で生きてる意味あるの? ねえよなあ。苦しいばかりだ。かといって、こんんあ苦しさなんてものは、世の中にとっては大した問題ではなく、もっと優先して救われるべき大きな病気や障害を持った人たちが助けを求める列をなしていて、それでも救われなくて、おれのいくべきところはどこなんだろう。中途半端なんだおれは。そして自分を楽にする合法、非合法の薬を買う金もない。嘆いたところで並ぶべき窓口は存在しない。要するに、自分でやれということだ。自分で決めろということだ。自己責任で、これを処分しなくてはならない。おれはおれの「理由」について、「経済・生活問題」と明示するつもりでいたが、今はどちらかというと「健康問題」でもいいかという気になっている。頭痛がひどくなってきた。

 

追記:昼休みが終わるころに閃輝暗点はおさまり、頭痛に移行。片頭痛、とはよく言ったもの。昨日は両方だったような気がするが、今日は左のこめかみあたりと、目の奥のほうだけが痛い。右は知らん顔だ。ともかく、痛くて、目を開いても痛く、閉じても痛く、もうなんにもできない。どんな体勢をとっても痛いし、頬を叩いてみても痛い。あまりの痛さに左目をくり抜いてやろうかというくらい痛くて、立っても痛いし、座っても痛いし、床を転がっても痛い。

なにか甘いものでも飲んでみようかというわけのわからない想念(痛み≠甘み?)にとりつかれ、フラフラと外の自販機へ。甘い飲み物というと缶コーヒーの甘いやつ……はカフェインが怖いので、なんかいちご練乳ミルクみたいなやつを買う。これを買って席に戻って……小さな缶をこめかみに当ててみたらすこし楽になったような気がする。おれはいちご練乳ミルクをそのままに、給湯室の冷蔵庫の冷凍室からなんのためにとってあるのかよくわからない貰いものの菓子かなにかについていた保冷剤を取り出すと、それをハンカチに包んでこめかみに当てる。おお、少し気が紛れる。でも痛い。首筋を冷やしてもみる。いずれにせよ痛い。

……が、いつのまにか痛みはひいていった。少し頭痛の残滓があるものの、なんとかパソコンで作業できるようになった。三時間くらいかかった。これは毎日起こるのか? おれは毎日こうなのか? おれはもうだめだ。人間をやめたい。

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