『咲-Saki-』シリーズはもういいかな……

 

おれは中学生のころ近代麻雀三誌を読み漁る麻雀漫画好きであり、登場人物がかわいい女の子ばかりの百合要素のある漫画好きであり、すなわち『咲』好きである。

が、いよいよ、なんというか、こういっちゃ悪いが、咲ならぬ飽きがきたように思える。おれが登場人物で一番好きな愛宕洋榎の活躍もあるし、もう、ここらで『咲』本編はいいかな、という気になってしまった。

なんというか、ワンパターンといっては悪いが、いや、ワンパターンのような気がしてならない。そして、「この打ち手とこの打ち手が卓を囲んだらどうなる?」というワクワク感も……あるにはあるが、しばらくそういうのもなさそうで。それでいて、履いてないあたりを強調されても、というところ。

……とはいえ、やっぱりこの大会の結末くらいまでは読んでしまうのかな。『咲日和』も買ってしまうのかな。ようわからん。