MVNOへの道・5 審査に蹴られる

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UQモバイルの審査に蹴られた。

クレジットカードの経歴に問題があったのか? 携帯電話の料金支払に問題があったのか? 否、だ。なにが原因か? おれの名前だった。

たとえばおれの名字が「山崎」だとしよう。そして、おれの家では自分たちの名字が「やまさき」か「やまざき」かよくわかってない、そんなことがあるのか想像してほしい。そんなことは……あるのだ。

というわけで、おれが成人するかしないかのころ、いきなり父が「これからは『やまさき』に統一する」と言い出したのである。それ以前に作った親のキャッシュカードやクレジットカードは「YAMAZAKI」だったりするのである。そして、おれが初めて持った、クレジットカードの家族カードは「YAMAZAKI」だった。二枚目に作ったカードもクレヒスのことを考えて「YAMAZAKI」にした。おれはその二枚目のカードを愛用している。ポイントを貯めている。今回もそのカードにした。その結果、今回、名字のフリガナに「やまさき」と書いてしまったために「クレジットカードと本人の名義が違う」という理由で蹴られたのだ。

一応は電話をしてみた。

「あの、わたしヤマサキというのですが、以前、親類会議がありまして、読みを統一することになりまして、昔のカードはヤマザキだったりするんですけど、これ、本人なんですけど」。

「しばらくお待ち下さい」

チャララー(保留音)

「やっぱりそれだとウチでは駄目です。一旦キャンセルになったので、最初からやり直してください」

あ、そう。

というわけで、おれはなぜか「YAMASAKI」名義のカードでUQモバイルに再申し込みする気がなくなって、違うMVNOを探すことにした。もっとキャッシュバックのあるところを……。そして、これだ! と思ったところにたどり着いた。そこはMNP残り12日必要なのでギリギリだった。ただ、そこでも別の名前の問題が生じる可能性があるのだが……! 

というか、携帯の審査厳しいね。やっぱり悪用とかあるからかね。まあ、それはええことなんやろけど、濁点くらいどうにか勘弁して下さいよ。まあ、濁点の話は『ナニワ金融道』で多重債務者のテクニックみたいなんがあったような気もするが……。

続く。