MVNOへの道・6 名前の問題

MVNOへの道・1 なんとなく乗り換えたく思っている - 関内関外日記

MVNOへの道・2 端末代金の残金を一括にする - 関内関外日記

MVNOへの道・3 MNP予約番号取得、SIMロック解除 - 関内関外日記

MVNOへの道・4 いきなりネットで申し込んだ - 関内関外日記

MVNOへの道・5 審査に蹴られる - 関内関外日記

たとえばおれの名字が「嶋田」だとしよう。ところが、インターネット・プロバイダに手書きの書類で申し込んだときに(だってインターネットなかったわけだから)、先方の入力者が「島田」と登録してしまったらどうするだろう? 契約書が届いたときにそれに気づいた。しかし、もうネットも無事開通して使えるし、クレジットカードから支払いはできてるし、「まあ、いいか」となったのである。

そのしっぺ返しがいま来た。おれがUQモバイルをあっさりやめて、次に狙いをつけたのは自宅のプロバイダがやってるMVNO。キャッシュバックも大きいし、プロバイダ料金と合わせて毎月の割引もある。狙い所だ。

が、ここでおれは思い出した。「嶋」と「島」の問題を。これでまた本人確認書類画像として免許証をアップして、先方が「ん? これは微妙な名前の違いを利用した詐欺かもしれないな」となって蹴ってしまう可能性がある。MVNO転出に名前が理由で2連杯は避けたい。

というわけで、おれは契約したときにしかアクセスしていなかったプロバイダのマイページに行き、サポートのメールフォームから「携帯も御社のMVNOにしようとして自分のアカウントを見たら文字が間違っていることに気づきました。でも、本人なんです。モバイルの人にも伝えて下さい」的なことを送った。送ったら、対応が早かった。あっという間に名前変更の確認メールが着た。さらに、モバイルの方はモバイルに電話してくれというので電話したら、漢字の件は通っていて、あとはMNP転出番号の期限がギリギリ(会社によっては12日の残り期間が必要だったりする。MNP予約即契約手続きというのが望ましい)だけど、多分大丈夫でしょうとのお言葉。ありがたい。

と、思っていたら、今日帰宅するとゆうパックの不在票。

明日の昼休みにでも郵便局に取りに行こう。すぐに電話して窓口受け取りの旨を伝える。これで明日の昼にはSIMカードを入手し、会社のWi-Fi環境下でセッティングすれば、晴れておれはソフトバンクとおさらばして(べつにソフトバンクがそんなに嫌いというわけじゃないけど)、安くてすばらしい世界に行けるのだ。

……うまく作業できれば。