醜く、苦しく、息ができなくなっても、這いつくばって、生きる

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今週のお題「2018年の抱負」

……醜く、苦しく、息ができなくなっても、這いつくばって、生きる……ポーズを取る。

これが抱負らしい抱負だろうか。そのための第一歩としておれは携帯端末のキャリアをMVNOに乗り換えた。月々の出費がけっこう変わってくる。その差額分を生きてやろう。

そしておれは自立支援医療制度のお世話になった。罵るがいい、呪うがいい、唾棄するがいい。しかし、おれはきちんと医療機関で診断書を書いてもらい、行政に認めさせた。医師が書いた診断書は、いかにおれが困難な人生を送っているか物語っていたことであろう(字が汚くて読めなかったが)。これで診療費と薬代が一割負担だ。その差額分を生きてやろう。

おれは今年、そういうポーズを取ることにした。脳みその具合が悪化したならば、手帳を取ってやろう。食っていけなくなったら、生活保護もいとわない。簡単には自裁しない。

…… そういうポーズを取ってやろう。本心では甘美な死を望んでいる。楽な死に方を検索している。それでも、少しでも、生きるふりをしたら……おれはどうなるのだろう? どうにもならないのならばそれでいいし、どうにかなるならそれで上々だ。惨めで寒いアパート。かつかつの生活。高いままの葉物野菜。それでもおれは貴族のような高貴さで、「自立支援医療自己負担額管理票のフォントはどうにかならなかったのかね?」と問うてやろう。人生、余裕だよ。余裕が余力を産み、その余力が人生を豊かにする。そんなことも知らなかったのか?

 

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自立支援医療費(精神通院医療)への道・1 - 関内関外日記