2018年、平成最後のダービーの枠順が公開された。土曜の夜これを書いている。今にいたるまでのオッズもわかっている。いろいろの予想も見た。それでもなおおれはステイフーリッシュからいく。ダービーくらいは好きな馬からいかせてほしい。
が、どうも府中の馬場には傾向があるようだ。先行有利。内枠有利。これを今回のダービーに適用すると、厄介なことになる。いや、最内を引いたダノンプレミアムにはいいことだろう。だが、その他の先行馬は軒並み外を引いたのである。皐月賞で先行粘ったジェネラーレウーノ。その皐月賞を勝ったエポカドーロ。さて、どうしたものだろう。
いずれにせよ、おれはステイフーリッシュからいく。横山典弘が先行抜け出しを仕掛けてもいいし、最悪ポツン最後方でもいい。どうにでもしてくれ。
しかし、相手はこの傾向、内枠、先行有利の状況を重視しないわけにはいかないような気がする。
となると、やはりダノンプレミアムは無視できなくなる。無視するつもりはなかったが、序列を上げる必要がある。そういう気分だ。
だが、その次に行くのは? とか考えると難儀ではあるが、ブラストワンピースあたりは先行策もあり得るし、4枠8番からでも前目につけることができそうだ。ブラストワンピースは強力だ。そうなると皐月賞馬エポカドーロもそう大差なく前につけられるような気がしてならない。ジェネラーレウーノあたりになると厳しいが……。
そういうわけで、あえて団子を打つとしたら、おれの予想は以下のようになる。
◎ステイフーリッシュ
○ダノンプレミアム
▲ブラストワンピース
△キタノコマンドール
△エポカドーロ
このあたりではないか。馬券としては、上に挙げた馬以外にもステイフーリッシュからぶん流す。ただ、三連単などはこの印からひねり出す。そんなところだ。おれはオークスでいい目を見た。ダービーだっていい目を見る。そんなことがあってもいい。そうでなくては生きていられない。それだけのことだ。