ステイフーリッシュはなにもできませんでした

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ステイフーリッシュはなにもできませんでした。いや、この馬場傾向でポツンをやるとは思わなかったし、スタートもとくに良くもなく、悪くもなく、そのまま中団に収まって。無理して動かすほどスローでもなかったのだろうし、あえて下げるほどハイペースでもなかったのだろうし、そのまま中団から直線、外に持ち出すしかない。あまり伸びない。おれのステイフーリッシュに見せ場はなかった。結果10着。まだなにか仕掛けるだけの力がなかったのかもしれないし、その実力では見せ場を作ることすらできなかったのかもしれない。結果10着。まあそんなところだろう。この先どういう路線を歩むかわからないが、秋のトライアルなどで人気がなければ、買う。というか、久々の贔屓の馬だ。アサヒライジング以来かもしれない。ともかく、おれはステイフーリッシュを書い続けるだろう。

勝ったのはワグネリアン福永祐一。8枠では厳しいように思えたし、あまり有利なことはないと思った。が、福永はうまくやってみせた。拍手をおくるしかない。いまさら掘り返すなよ、という声もあるだろうが、やはりキングヘイロー。あの日、東京競馬場のトイレ、「福永死ね」と赤ペンで書かれたキングヘイロー単勝馬券が鏡に叩きつけられていた。あれから何年? あの単勝馬券を鏡に叩きつけたやつはワグネリアンを買っていたいたのだろうか? もし、そうだとしたら面白いのだが。