おれがすばらしいストライクウィッチーズを忘れてしまったのではないか? と思っている人もいるだろう。そんなことがあるか。
すばらしいストライクウィッチーズ世界は、ワールドウィッチーズと名を広げ、さらに一点突破、全面展開なのである。ゆえに、ワールドウィッチーズ10周年なのであって、秘め歌コレクションもとうぜん事前予約していたのである。発売日と同時に手に入れたのである。早期予約特典とともに手に入れていたのである。
が、しばらく聴くことはなかった。なぜか。なぜかわからんが、CDのデータベースにデータが登録されていなかったからである。発売日に入れる。データなし。翌日、データなし、その次の日、データなし。……と、このあたりで職場のデスクの引き出しに入りっぱなしになってしまったのである。が、おれは思い出した。思い出したら、ちゃんと登録されていた。さっそく取り込んで、iPhoneに突っ込んで、聴いた。
……やはり、いいな。シャーリーとルッキーニと赤ズボン隊のやり取りのVol.1もいい。たぶんだけど、斎藤千和さんの声も久々に聴いた。が、やはりおれはVol.2がとくによかったといいたい。
Vol.2はカールスラント篇。いや、正確にはJG52同窓会だ。もちろん、ワールドウィッチーズ内でのJG52だ。これがいい。ジャケットには描かれていないが、なんといってもおれが一番好きなウィッチであるハンナ・ユスティーナ・マルセイユがアフリカから駆けつけているのがいい。バルクホルンとクルピンスキーの掛け合いも楽しい。2020年公開予定の『ストライクウィッチーズRtB』、ベルリンの戦いでは、この面子に加えてミーナやハイデマリー、ウルスラも加わって、カールスラント・オールスターという場面も見てみたい。そのとき各統合戦闘航空団がどうなっているかわからないが、スカウトの魔の手を伸ばすラル隊長も見てみたい。
というわけで、2020年までは生きてたいな。生きて、テレビを見られる環境にあればいいな。大それた夢だろうか。まあ、時として大それた夢を語ってもいいだろう。夢を語るのに金はかからない。ただ、生きていくには金がいる。おそろしい話である。Fly up so high! とか言いながら、なんとかしていきたい。なんとかしていく方策は、とくにない。
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【早期購入特典あり】ワールドウィッチーズシリーズ10周年記念 秘め歌コレクション特別版Vol.3 西ヨーロッパ篇 / Vol.4 扶桑皇国海軍篇(同時購入特典:オリジナルドラマCD2付)
- アーティスト: ドラマ出演:ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ(CV:田中理恵)、リネット・ビショップ(CV:名塚佳織)、ハイデマリー・W・シュナウファー(CV:植田佳奈)、ロザリー・ド・エムリコート・ド・グリュンネ(CV:野水伊織)、黒田那佳(CV:中村繪里子)、ハインリーケ・プリンツェシン・ツー・ザイン・ウィトゲンシュタイン(CV:川澄綾子),ドラマ出演:宮藤芳佳(CV:福圓美里)、服部静夏(CV:内田彩)、坂本美緒(CV:世戸さおり)、竹井醇子(CV:浅野真澄)、雁淵孝美(CV:末柄里恵)、下原定子(CV:水谷麻鈴)
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2019/01/09
- メディア: CD
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↑これも当然予約しているのだぜ。