さて、帰るか、あるいは冊子の宣伝

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疲れた。背中が痛い。昨夜、見なくていいのに『明石屋サンタ』を見てしまったから寝不足でもある。八木亜希子さんはとても美しい。その姿を拝んだら寝ようと思ったが、なんとはなしに年末のテンションで三時過ぎまで、ということだ。一番の盛り上がりは、最初の七歳児が二つしかないハズレを連続で引き当てたところだろう。「九番と言ったのか、十番と言ったのか」という議論……議論と呼べるのだろうか……はあろうが、いずれにせよ一度外したおまけだ。そんなのはどうでもいい。

だが、そこで明石家さんまが発した言葉がすごかった。どういう言い回しか覚えていないが、その子供の「持っている」ものを自分にほしい、と、そんなことを言ったのだ。お笑いの世界、芸能界の世界でモンスターとして上り詰めた人間の一人がさらに子供のバッドラック、お笑い的に言えば「持っている」、それすら欲しいと言うのである。この貪欲さである。小玉スイカでは収まらないといっていい。

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ところで、おれの同人誌が出ることになっているらしいが、なぞの半角文字列なども作られているようだ。というのも、おれの知らないところで進めてくださっているからだ。本当に。おれはもう身を任せるだけだ。上の半角文字列や、各種宣伝などについては、船橋の猫の人によるものだ。さすがにできる人である。ただ、そのできる才を無駄なものに費やしてしまっているように思えてならない。まあ、つまりはおれに。

一方で、本体となる同人誌作りに関しては、「子持ちししゃも」の人がほとんど手がけている。その「ほとんど」というのは、24ページに何を収録するかというチョイスからだ。そもそも、本作りを始めたのは、「子持ちししゃも」の人によるものだ。おれははじめ、そんなことする人がいるのだろうかと思いつつ、「どうぞよろしくおねがいします」と返事したくらいのものだった。

現実はすごかった、おれの、はてなダイアリー時代の膨大な日記……スタージョンの法則以下の駄文の中からいくらかマシなものをピックアップし、写真を選び、DTP作業をしてくれているのである。企画、校正、編集……いやはや、どれだけ肩書きが必要なのか。

おれはというと、送られてきたPDFを見て、「ここ文頭字下げしてください」とか、「このテキストボックス、ジャスティファイになってないです」とか、小姑のような校正をするくらいしかない。あ、村の話を一つ書いた。そのくらいのことはする。そして、肝心の文フリにも顔を出さない。見知らぬ人に会うことは、おれにとってはなかなかたいへんなことなのだ。ご容赦ねがいたい。

だんだん疲れが溜まりやすくなった。双極性障害の方で悪い、ということはない。オランザピンを飲んでいる限り、低空飛行は続けられる。ただ、ときおりわけのわからない大きな不安というものが襲ってくる。まあそれも双極性障害の症状なのかもしれないが。そういうときは、抗不安剤と酒を飲む。明日あたり、年明けはじめの医者の予約を忘れないようにしよう。とにかく、オランザピンが切れたら、おれはひどいことになる。今よりいっそうひどいことになる。オランザピンだけは切らしてはならない。ましてや、糖尿病などになって飲めなくなったら地獄だ。

ダイエットをしている。ややおれ自身がおれ自身について許せない体重になりつつあったからだ。おれは米を食うとすぐに太る。その逆で、炭水化物を減らすと一気に減る。最初の最初に精神科医にかかったのは、無理なダイエットが原因の一つだった。「それは強迫性障害だ」と診断された。そのときおれは、炭水化物を減らした上に、肉も食わず、さらには毎日のようにジョギングをしていた。

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同じ轍を踏むこともあるまい。いや、片輪だけ踏む。食事だけ制限している。ジョギング禁止令が医者から出ているから、という言い訳もある。それでも、効果はてきめんだ。おれはおれ自身について許容できるだけの体重になりつつある。心なしか体も軽い。なんなら、このまま木枯らしに吹かれて飛んでいってしまおうか。暑すぎず、寒すぎず、働かないでブラブラできる国へ。

 

 

 だいたい、蒸した野菜と春雨食って生きてる。