桜花賞(G1) 結果・払戻 | 2020年4月12日 阪神11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
もう勘弁してほしいが、G1レースの回顧。今週は桜花賞。わりと激しい雨が降って、レース時には重馬場に。
して、おれの本命はデアリングタクト。珍しく木曜の夕に買った東スポでも安藤勝己が推していた。前走のインパクトは大きい。母の母のデアリングハートも渋い先行馬だったような記憶がある。エピファネイアも重馬場悪くはないだろう。実際のところ、同年に種牡馬入りしたキズナのほうが重馬場得意らしいが。
相手は……人気馬から買うにしては手広く。人気を落としているウーマンズハートや、もとから人気がないが稍重で結果を出しているフィオリキアリ、パワーのありそうなクラヴァシュドールなんかが来たらいいな、と。なんというか、スマイルカナとレシステンシアで前が早くなって、粘りきれなくなったところを渋い馬が差してくる、そんなイメージ。
で、レース。予想をあまり外さない展開。スマイルカナとレシステンシアが直線で抜け出す。「行った行ったか？」と思うも、少し外を回ったデアリングタクトが伸びてくる。「いくらなんでもこれは無理じゃないのか？」と思うも、じわじわ伸びてきて、ついには最後レシステンシアを差し切る。どんだけ長い脚を使うんだ。正直、驚いた。これはオークスでも、とはまだ言えないけれど（今回の反動もあるかもしれないし）、もちろん出てきたら無視できるはずもない。
馬券の方は、単勝と馬連のみ。レース単体ではやや浮き程度。正直、レシステンシアとスマイルカナは軽視の方向だった。重馬場だから先に行ける馬を買う、そんなシンプルな発想が必要だった。
しかしなんだね、もうなんというか、地上波で放送されるような大規模なプロスポーツは競馬だけになってしまった。野球やサッカーを楽しみにしている皆さん、これを機にちょっとネット投票に登録して、競馬やってみてもいいんじゃないか。余計なお世話か。それもそうか。それでも、今のおれには野球というかカープが足りていない。競馬だけでは少し物足りない。物足りないというか、馬券を多めに買ってしまうので、負けが込むばかりだ。どうにかしてもらいたい。いや、買わなきゃいいだろ、というだけの話ではあるが。
