2020年 天皇賞(春)回顧

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天皇賞(春)(G1) 結果・払戻 | 2020年5月3日 京都11R レース情報(JRA) - netkeiba.com

 

天皇賞(春)。おれには贔屓の馬が数頭いて、その一頭がメイショウテンゲンだ。未勝利戦(しかも負けた)を、阪神競馬場で見た馬だ。

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そして、メイショウテンゲン。母はメイショウベルーガ。おれはメイショウベルーガが好きだった。同じ芦毛、同じメイショウの勝負服。たぶん、一生のうち再び来るかどうかわからぬ競馬場で、メイショウベルーガの子が走る。これもなにかの奇跡的な縁だろうと思う。おれはメイショウテンゲンから買った。メイショウベルーガの子がすばらしい末脚で他馬を抜き去って勝つ。おれはそれを見に来たのだと言おう。

あのメイショウテンゲンが、三冠レースにも皆勤したのだけれど、いろいろあって、格式高い天皇賞(春)に出てくるのっだなあ。おれは日曜日の眠れない夜明け時、メイショウテンゲン単勝とワイド総流しを買った。起きられなかったから困るからだ。

おれは、昼過ぎに起きた。天皇賞(春)は買っている。さらに買い足す。実のところ、本命はフィエールマンである。おれは菊花賞のフィエールマンも買っていた。福島での末脚が目に焼きついて離れなかったからだ。だから、フィエールマンも好きな馬だ。それに、この面子では、格が違うのではないか。そう思って、三連単一着固定でいくらか流した。

メイショウテンゲンの三着差し込み、あるいはフィエールマンの横綱相撲。おれは当たるつもりで天皇賞(春)を見ていた。が、スティッフェリオが二着に粘っちゃうんだもんな。「天皇賞(春)アメリカ的なスピード持続力、あるいはトニービン内包」とはどこへ言ったのか。ステイゴールドにムトトや。ステイホームのゴールデンウィークいうなら、エタリオウを上に取ったわ(エタリオウも買ってないけど)。

というわけで天皇賞(春)は壊滅。アクロアイトから買ったスイートピーステークスも壊滅。が、やけになって三連複まで買った京都最終で取り返して、土日の収支は-30円。勝ちに等しい……?

まあいい、スティッフェリオはよく走ったし、フィエールマンはそれを上回った。来年もフィエールマンが出てくるならば、買うしかないだろう。そんなことを思った。以上。