すばらしいブレイブウィッチーズ第3話 ウィッチに不可能はなくても万策は尽きるのか? 

次回「ブレイブウィッチーズ」第4話の放送は制作スケジュールの遅れにより、1週間放送を延期させていただきます。
また次週は「ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow vol.1 サン・トロンの雷鳴」を各局で放送させていただきます。

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作品の内容より、これが一番気になってしまってしかたない。「雁淵ひかり軍曹訓練のため一週間お休みします」という余裕もない。いや、そんなんいらんか。

まあ、ともかく「制作スケジュールの遅れ」というのだからそうなのだろう。正座して「サン・トロン」観るか。いや、劇場でも観たし、円盤持ってるけどさ。

それにしてもなんだろうか、まだ三話だ。大丈夫なのか。たしかになんかCGIのウィッチたちの棒立ち、棒表情なんかは気になったりするが、それも初回からだったようだし(だからいいというわけじゃあないけれど)、なんか体制に問題があるのか。

あるいは、高村和宏監督のモチベーションがいまいち上がっていないとか(第一期の終わりから続編には消極的な発言をしていたりしていた)、こだわりの股間について揉めている(いやらしい字面だな)とかでなければいいのだが。

とはいえ、とりあえずひかりはニパと仲良くなったし、管野直枝にも少し食い込んだ。この調子で、各メンバーが描かれて何話、ゲストのウィッチが来て(エイラーニャかしらん)、それで巣とのラストバトル、か。その間にひかりの真の固有魔法(限界突破?)が目覚めたりするのだろう。お姉ちゃんもここぞというところで復帰したりするのだろう。巣は撃破されるのだろう。

いや、まあ、とにかくこのあたりはこうなっていくのだろうとしか。あえてブレイブウィッチーズでネウロイの秘密が明かされるとか、ウィッチの秘密が明かされるとか、世界の秘密が明かされるとか、そういうのはないだろう。それでいい。

問題は、502のキャラがどこまでかわいく描かれるか、だ。ここで言う「かわいい」は高村監督こだわりの、かなり広く、深い、「かわいい」だ。そして、その「かわいい」キャラ同士の関係性だ。単なるイチャイチャの百合であればいいというものではない(おれは単なるイチャイチャの百合も好きだが!)。ストーリーというか、そこが要点だ。もちろん、ミリタリーマニアをうならせるような仕掛けなんかがあればなおよろしい。というか、そこを欠いてはすばらしいストライクウィッチーズ世界は存在しない。

まあ、スケジュールが遅れて差し替えということは、それだけのクオリティを求めているということだろう。戦闘シーンの迫力も増してくれることだろう。いわゆる作画崩壊で放送事故にはしないということだろう。前向きに受け取ろう。たのむぜ、まったく。

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