ZOZOMATで靴を買う

f:id:goldhead:20200315210101j:plain

なんか封筒が届いた。

なんだっけ。

ZOZOだという。

開けてみる。

少し厚手の紙が入っていた。

ZOZOMAT、これである。

足のサイズを測って……なんかおれにとっていい感じの靴が買えるシステム。

おれはてっきり、ZOZOSUITSと同じように、ZOZOのオリジナルの靴が売られているものと思った。それは違った。色々の出品の靴から「おまえにこれ合うんじゃねえの」と勧めてくるシステムだった。

ともかく、おれは機械の声(iPhoneから聞こえてくる)に応じて、両足ともぐるりと動画を撮ったのである。

f:id:goldhead:20200315205716p:plain

結果が、出た(サイズのお可愛いこと)。「相性の良いシューズを見る」。見たところ、アディダスのスタンスミスや、コンバースのオールスターなどが上位に出てくる。「いや、そいつらがうまいことすっぽりくるのはわかってんだよな」という気になる。それはわかっているのでおもしろくない。

ということで、買ったのは、アディダス・ファルコンであった。

 

 なんかわからんが、90年代をイメージしたうんちゃららしい。これはただそのままでは単にダサい。ダッドスニーカーというやつだ。だが、おれはあえて、これの、なんかグラデーションのかかったやつを買った。安いからだ。

して、来た。

来て、履いた。

なるほど、しっくりくる。おれの足に合う靴として、なんの問題もねーの。ほんとに。いや、これはね、そういうもんなんだろうね。

というわけで、おれは、なんか青いグラデーションのスニーカーを一足手に入れた。「これ、どんなふうに合わせんだよ」と思わないでもないが、足にはぴったりだ。まあ、どこかおしゃれなところに行く人生でもない。「ぴったりだな」と思いながら履く。それだけれである。以上。

<°)))彡<°)))彡<°)))彡<°)))彡

<°)))彡<°)))彡<°)))彡<°)))彡

<°)))彡<°)))彡<°)))彡<°)))彡

goldhead.hatenablog.com