2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧
この写真とは関係ないけれど、すごく小さな花を撮っといてと命じられたんだ。ほいきたって話で、α65にMINOLTAの100mm単焦点つけてマクロ撮影を……をしようとしたら、すごくプルプルするんだよ。なにがって、おれの手がだ。いや、びっくりした。こんなことはな…
長田弘の詩の中に「スピノザの小さな本」という言葉があった。 その詩の終わりに※『スピノザの世界』上野修という注釈がついていた。調べてみると最近の新書だったので、おれも小さな本を読んでみようと思った。スピノザの世界―神あるいは自然 (講談社現代新…
『苦海浄土』三部作を読んでいて、福島の原発でおきていることを思い浮かべずにはおられなかった。その著者である石牟礼道子さんはどう見ているのだろうか。うってつけの本があった。藤原新也との三日にわたる対談だ。藤原新也といえば、おおよその著作とい…
あなたたちは僕がすばらしい細密画を描くのを見たことがないから。些細な記憶に限って細密な装飾をほどこした鍵付きの箱に入っているものだから、おおよそ力強いものに砕かれて、斜めに射し込んでくる白日に晒されてしまう。右にカンパ、左にキーノ。あるい…
医院にて 「どうですか、調子は?」 「前、心電図がおかしいってなって、すぐ循環器内科行って、あれ、ホルター検査、24時間のやつやって、結果、良性の期外収縮、不整脈ってことでした。そんで、アルマール(アロチノロール)でオッケーってことでした」 「…
それでも町は廻っている 11 (ヤングキングコミックス)作者: 石黒正数出版社/メーカー: 少年画報社発売日: 2013/02/28メディア: コミック購入: 5人 クリック: 43回この商品を含むブログ (60件) を見る 長く読んで下さっている読者さんの中には薄々お気付きの…
まあ、働かないで食えりゃ最高なんだが。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130302-OYT1T00306.htm 無報酬デザイナーを募集して何が悪い? このあたりの件についてちょっとだけ。なにかこう、デザインとか、デザイナーとか、そういうものについて、…
『仁義なき戦い』の脚本家、笠原和夫の……エッセイといっていいのか、なんといっていいのか、……本である。はっきり言って、おれよりもっと詳しいやつが半径2クリック以内にいるからその人に聞いてくれ、という気分だ。おれに語れることなんてなにもないだろう…
「へー、もう34になったんだ。おっさんじゃない。同い年の有名人だとだれがいるの?」と女。 「正田樹っすかね? 桐生第一から日ハムにドラ1で、台湾とかでもプレイしたサウスポーの」とおれ。 「誰それ?」と女。 ……そして、今しらべてみたら正田樹はおれよ…