『パニックルーム』の感想

 これは昨夜テレビでやっていたのを、途中から見ました。もちろん、ジョディ・フォスターの乳が気になって仕方なかったという理由に他なりません。娘役のリトル・ジョディもかわいかったのですが、やはり乳に尽きます。あのくらいの熟れ具合が絶妙で、この映画を撮った監督は、衣装などその見せ方にこだわっていたと思います。
 乳の話ばかりしていても仕方ないので、全体的な感想も残しておきます。邸宅の緊急避難部屋の中へ入ろうとする三人組と、親子の攻防です。ネット上の感想などを見るに「双方とも知的じゃない」という点が問題視され、評価はさほど高くないようです。なるほど、舞台設定は揃っているが知的ゲームとしてはいまいちかもしれません。しかし、題名からして『パニックルーム』ですよ。素人の親子と馬鹿な泥棒です。そりゃパニックになります。それに、頭のいい人が観たら矛盾点や疑問点も浮かびましょうが、私のような者が観たら単にドキドキ楽しめるというわけです。
 それに、カメラワークというか、画の見せ方も印象的でした。ガスが部屋に漂い込んでいく様を、羽毛一つで表すシーン。あるいは、金庫のダイヤルを開けるシーン。それに、銃の暴力性がいいじゃないですか。やたら銃を撃ちまくる映画より、よほど凶器としての脅威が伝わってくる。いや、しかしなんだ、やっぱ乳だな。(途中で書くのに飽きた)