アドマイヤベガ死亡/タップダンスシチー有馬で引退

http://www.netkeiba.com/news/news.html?param[no]=12828
http://www.netkeiba.com/news/news.html?param[no]=12825
 なんか最近、若くして死ぬ種牡馬が多いような気がする。気のせいかもしれないが。アドマイヤベガといえば、自分の競馬熱が下がっていた頃のダービー馬だった。それでも、内国産の父として期待していただけに残念だ。
 若くして種牡馬になるということは、若くしてターフを去る名馬が多いということ。故障もここのところ多いような気がする。けど、一方で長く競走を続ける馬もいる。タップダンスシチーは調教師が九歳まで走らせるとかなんとかコメントしてて、ちょっと楽しみにしていたが、年内引退とのこと。
 昔、“進軍ラッパ”の境勝太郎が「ナリタブライアンサクラローレルみたいな強い馬は、現役さえ続ければ九歳でも十歳でも勝てる」というようなことを吹いていた。それが馬にとっていいことかどうかは別として、超一流クラスが高齡まで走ったらどうなるか、というのは気になるところ。あ、もちろん脚が元気な馬で。レガシーワールドマーベラスクラウンも、セン馬ゆえに高齡まで走ったが、やはり脚の影響が大きかったろう。そういや、ダンツフレームは復帰戦二着で浦和にきたとか。これからも無事に走ってもらいたいもの。