http://www.asahi.com/politics/update/1111/009.html
「報道で知らされた。関心を持って調査している」と述べ、中国政府や軍当局が調査に乗り出していることを認めた。
この度の国籍不明潜水艦事件は誠に恐ろしい事件と言わざるをえない。国籍不明の原子力潜水艦が、我が国の領海を我が物顔で潜行しているというではないか。そして、どうやら中国の方向へ向かって進んでいるという。
冷戦が終わり、世界中に危険な兵器が分散したという。おそらく、その国籍不明の原子力潜水艦もその一つであろう。所有者は、世界征服を目論む悪の組織か、未知の海底帝国に違いあるまい。その首領が、豊富な石油資源に目を付けて、調査や破壊活動を行おうとしたのだ。
そこで、今こそ日中友好の絆を深める時である。危険極まりない国籍不明の原子力潜水艦が、中国の方へ向かっているのだ。そして、幸いにも我が国がそれを追尾している。その情報を中国へ与え、中国海軍がかの国の防備を固め、その原子力潜水艦を拿捕ないし撃沈させるまで、積極的にサポートすべきであろう。冷戦時の対立国家間なら「一過性の事故」で処理すべきだが、今は分散多発テロの時代である。小泉首相には、この「テロとの戦い」にも屈せず、鋭意努力して貰いたいものだ。
追記：http://www.sankei.co.jp/news/041112/sei055.htmなんだ、断定しちゃったか。まあ当然なんだけれども。
