中居正広さん、JRAの顔に

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2004/12/02/03.html

日本中央競馬会(JRA)の05年メーンキャラクターに決まったSMAP中居正広(32)が1日、横浜市内で行われた記者発表に、全身スパンコールのド派手衣装で登場した。

 中居正広の話をする前に、木村拓哉の話をせねばなるまい。木村拓哉主演の中央競馬会コマーシャルについて。「あれ見てて競馬ファンは怒らないの?」とよく言われたものだ。それに対し俺は「毎年あれってわけじゃねえしさ、あれで新しいファンが増えたら御の字だべ?」と答えたものだ。その後、あれがきっかけで競馬をはじめたという人は見たことがない。今にして思えば、やはりあれは失敗だったと思う。ただ、キムタクがプレゼンテーターに来たダービーは凄かったな。ぎっちりの場内で、どこかで「キムタクだ!」とかいう声がすると、皆わけもわからず「うぉぉー」と謎の喚声が広がったのだ。中央のG1の現場は異常だ。
 そして、中居君。俺は最初にこのニュースを見たとき、中居は競馬好きのそこらの兄ちゃん的な存在を演じるものかと思っていた。なぜそう思ったか。大井のうまたせ君の存在であるhttp://www.tokyocitykeiba.com/15/。こいつは競馬の悪いイメージとして避けられてきた要素を、逆に上手いこと活かしたキャラである。女の尻をおっかけ回し、馬券に負けてやけ酒かっくらうタイプだ。そして、こいつには人気が出た。特に女性に大人気だ。一方、中央競馬はターフィーをサンリオにリニューアルさせるなど、可愛ければいいだろと、面白くないことをやっているhttp://www.jra.go.jp/turfy50.html
 そこで、中居の登場か、と思ったのだ。悪い言葉で言えばドキュンのイメージ。ちょっと悪い遊びも知ってるリアルなアンちゃん像。それで攻めるのか、と。しかし、馬券と一緒で俺の予想など当たらないものだ。

「この日は元日から放映されるテレビCMの撮影で、衣装について「僕も32歳なんですが…」としながらもノリノリだった。

 スパンコールでノリノリ。また、あれですか? ほぼ地元民として、中居君の奮闘を期待したい。