白川勝彦氏の受難

http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-041207-0004.html

国家公安委員長を務めた白川勝彦衆院議員(59)が、東京・渋谷の路上で警視庁渋谷署員に職務質問を受けていたことが6日、分かった。

 今朝の日刊スポーツに載っているのを周りの人に見せたところ、けっこうウケていた。なるほど、かつての大臣が不審人物と思われ職質とは、興味をそそる話ではある。そして俺は、この話に男の人生の悲哀を感じずにはいられなかった。日刊スポーツは「6日、分かった。」と書いているが、この話が白川氏のサイトに載ったのは12月1日なのである。そう、何よりもhttp://www.liberal-shirakawa.net/idea/policestate.htmlを読まねばならぬ。
 俺は白川勝彦は運のない男と思う。筋の通ったことを言っており、党もその急先鋒としていたはずなのに、お家の事情が変わったらポイ捨てという印象。いや、ポイ捨ては失礼。自ら出ざるをえなかった。それが男の決断であり、悲哀なのだ。

追記:http://www.liberal-shirakawa.net/scrapbook/images/nikkansport_20041207.pngサイトに掲載されていた日刊スポーツの紙面と、自分が買った紙面のレイアウトがかなり違う。版によって変わるのは承知だが、小見出しのフレーズなども異なっており、どちらが先かわからないが、違いを比べるのも面白い。