有馬記念&東京大賞典について

http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200412/ke2004121403.html
http://www.keiba.go.jp/dirtrace/race_horse041229.html
 両方とも出走馬が固まってきましたか。有馬記念の方は好メンバーの模様。上の記事にあるコスモバルクもいれば、ダート界からはアドマイヤドン、秋古馬路線の主役ゼンノロブロイ、クラシックからはデルタブルース、さらには実績十分で一発怖いヒシミラクルタップダンスシチーまで登場。これで短距離界からデュランダルでも出てくれば、まさにお祭りって感じ(たまにはそういう挑戦見てみたい)なのですが、まあ致し方ありますまい。
 しかし、何を買おうか今から迷ってしまう。上に挙げた馬以外にも、突っ込んできてもおかしくないのいますから。人気が無さそうであればアドマイヤドンJRAの希望か馬主の希望かわからないけど、放牧予定が一転して出走へ。「そういう馬の状態無視した決断は消しだろ」という意見もあるでしょうが、「天覧競馬になるから」という理由で天皇賞に出たアドマイヤグルーヴはどうだったか。それに、アドマイヤドンというやつは状態が酷くても二着確保するやつです。
 一方大賞典。こちらは有馬に比べればやや寂しいかな。けど、JDD馬にJCD馬にBC出走馬まで出てきましたか。対する地方、というか南関東からはアジュディミツオーが登場。JBCの走りは異常なので、上記三頭が人気するようであれば積極的に買いたい。しかし、他にとなると重賞連勝中とはいえモエレトレジャーが果たしてどこまでといったところで、ダンツフレームトーシンブリザードも悲しいかな「昔の名前で出ています」。他地区に至っては出走馬なしとはお寒い状況。確かに大賞典の家賃は高い。高いけれど来て欲しい。普段見慣れない馬を見るのは楽しいもの。盛り上げるためにだけに来いとは言えないけれど、一頭くらいは来て欲しかった。かつてのチェイスチェイスブライアンズロマンゴールドプルーフ。そういった馬たちを通して、またそれぞれの地方への興味も生まれるというものではないでしょうか(メイセイオペラトーホウエンペラーはなぜかこの流れで名前がすぐに出てこなかった)。