有馬記念一週前追い切り

http://www.sponichi.co.jp/horseracing/kiji/2004/12/16/03.htmlタップダンスシチー

G1を勝った時の稽古が10とすれば7までもっていけるかどうか。

http://www.sponichi.co.jp/horseracing/kiji/2004/12/16/02.htmlヒシミラクル

ラスト1Fは12秒8をマークしてフィニッシュ。脚部不安から復帰した後は、どう頑張ってもラスト13秒6が最高だったが、ついに13秒の壁を突破したのだ。

 今週末も重賞がいくつかあるけれど、もう心は有馬記念。実績馬二頭ではヒシミラクルに復活の兆しが見られる模様。けどこの馬、中山のコースはどうだろ?「常識じゃ通用しない」と言われる馬だけど、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」(by野村克也)とも言うし、三歳時の惨敗はどうなのか。うーん。悩むにはまだ早いか。しかし、この二頭はどうも気になるのだ。やはり、久々に出た「自分が好きなタイプでなおかつ強い馬」だからだろう。馬券的にも結構お世話になってる。しかし、今回はなぁ。
 ちょっと前までアドマイヤドンと書いていたけれど、早くも心変わり気味。ジャパンカップダート時のローエングリンを思い出したのだ。「ダート適性云々よりも、ローテがダメ」というある記者の判断。このドンも、久々の芝という点などに目をつぶっても、ローテがきつすぎるのではないかと。
 ローテがきついといえば、ゼンノロブロイの取捨。清水成駿がよく「秋の古馬路線三つは、シンボリルドルフでも獲れなかった」などとよく書いていたけれど(最近ではテイエムオペラオーを例外として出さねばならん)、果たしてロブロイは。自分は今の時点でローテを理由に評価を下げるつもりはないが。
 そういえば、清水成駿は有馬でよく「消耗の少ない馬」を本命にしていた。たとえば、宝塚から直行したマーベラスサンデーなど。そして、俺の今のところ最大の単勝ぶち込み額はそのマーベラスなのだった。それ以来、本命サイドの単勝勝負は一切しなくなった。さて、その息子シルクフェイマス(奇しくもシルクジャスティスのシルクか!)は秋の天皇賞から直行。脚質的にもここらあたりで連絡みは十分かな。……このままくどくど書くと、出走予定全馬にくどくど書いてしまう。これではいかにも仕掛けが早すぎる。せめて来週までは脚を溜めようぞ。