兄妹でレイプパーティー参加/薬物乱用のあきれた実態!!

「法廷黙示録」内外タイムス紙面(1月16日)より

 「レイプパーティー」―ウワサには聞いていたが実際に各地で開かれているらしい。一種の「乱交パーティー」だが、薬物を乱用したそのあきれた実態が法廷で明かされた。

 「外国人が多く参加するレイプパーティーに出ない?」8月、友人に誘われ参加したのは群馬県の高原スキーリゾートで開かれた野外コンサートの後のパーティーだった。外国人が被告の耳元でささやいた。「MDMAがあるよ」
 起訴状や冒頭陳述ではそこまでしか明かされなかったが、その夜、麻薬の助けを借りたレイプパーティーが開かれたことをうかがわせた。

 私はこの記事を読んで、どうにも要領を得なかった。引用以外の部分は、被告の28歳のキャリア女性の経歴や、実兄も同じパーティーに参加していたことと、兄妹ともに執行猶予つきの判決が出たことなどである。レイプパーティーのあきれた実態は「ウワサには聞いていた」だけで、「開かれたことをうかがわせた」だけなのだ。いったい何なのか、謎は深まるばかりである。無論、署名のあるジャーナリスト・淡路英司さんが「レイヴ」と「レイプ」を勘違いしただけ、なんてことは無いと信じたい。あるいは、ナイタイが「レイヴ」じゃ読んでる奴がわかんないから「レイプ」にしといてよ、と、変更したわけでもないと信じたい。