グランツーリスモ4/「お疲れさまでした。」

 シルビアの最終形と七十九年型ブルーバードでしこしこレース。七十年代限定戦も、運良くフェアレディ抜きの競走になって、やっとこさオール勝利。しかし、それまでにもちょこちょこ改造に金を使ってしまい、新たな車をなかなか買えない。最初はB級ライセンスで出られる主なレース(FF車限定など)を勝った上で、次のライセンスに進もうと考えていたのだけど、これでは同じレースばかりで飽きてしまう。というわけで、国内A級ライセンスを先に獲ることに。これもサクサクとオールブロンズで終わらしたけど、十六項目ってのはちょっと多いような。まあいい、これでちょっと賞金の高いのにも出られるぞ。
 ところで、ちょっと気になったのがゲーム終了時のコメント。ホームに戻ってゲーム終了(セーブ)をすると、「お疲れさまでした」と出てくるのだ。いくつかのゲームにも出てくる言葉で、グラツーが特別ではないのだけれど、これを見るとなんとなくゲンナリしてしまう。そりゃ確かにゲームは作業だ。頭を使って手先を動かし目は疲れる。ある意味、パソコンモニタに向かって仕事してるのと変わらない。だけどこれってやっぱり現実逃避の遊戯ですよ、と。現実の疲れから逃げてゲームで時間を潰しているのに、さらに「お疲れさま」では疲労も二倍だ。ここらあたり、余計に気を使いすぎじゃないのかと思う。