『義経』の感想

 義経の登場人物の中で、お気に入りの人物がいる。それは、うつぼの兄の人である。これはもうどう書いていいかわからないほど凄いじゃないですか。このドラマで一番の役者だ。耳の形がいい。もうメロメロである。調べてみると、荒川良々(あらかわよしよし)という人らしい(http://www9.big.or.jp/~otona/page007.html#lcn014)。前年の大河でも活躍した舞台系の人である。つーか、よく知らないけれど名前は聞き及んでいる大人計画の人でしたか。テレビブロス松尾スズキの連載で見た顔田顔彦なんて名前も並んでるですね。で、このドラマの主役であるうつぼの兄は朱雀の翁に脅かされて都を去るわけだけれど、多分このままじゃ終わんないね。これはもうこれから大活躍するはずだ。モンゴルに渡って大帝国を作ったって驚かないぜ。
 あと、北条政子財前直見源頼朝中井貴一の多少難のある年齢設定に、ちょとだけしびれた。それだけ。