船橋の馬房から旅立った一頭の馬は遠い砂漠の国で何を想うのか?

http://www.nikkansports.com/ns/horseracing/f-hr-tp0-050302-0013.html

ミツオーは5日に行われる前哨戦マクトゥーム・チャレンジ・ラウンド3(国際G2、ダート2000メートル、ナドアルシバ競馬場)への出走を回避することを発表、直接ドバイWCに向かう。

 テレグノシスがドバイ・デューティ・フリーを回避。ついに今年の日本馬のドバイ挑戦は、アジュディミツオーの双肩に担われることとなった。いや、馬の場合も「双肩」でいいのかどうかは判断しかねるけれど。そしてまた、ミツオーも前哨戦を回避するとの話。このレースに関してははじめから場合を見て使うというような感じだったので、大きなトラブルではないだろう。むしろ既定路線かもしれない。
 それにしても情報があんまり出てこないなぁ。調教師が今日あたりドバイに行くというので、そこらへんで何か出てくるかもしれない。これはコスモバルク以上と言っていいほどの冒険なので、なんかどっか民放がドキュメンタリーの一つでも撮ってくれないものだろか。本当に出走にこぎ着けるだけで大したニュースだと思うぜ、これは。