泥酔して警察に保護されたフジテレビ社員で長野冬季五輪フリースタイルスキー女子モーグル金メダリスト里谷多英(28)について

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-050304-0012.html

フジテレビによると、一部週刊誌などに取り上げられた里谷の行動について、里谷側は内容が食い違っていると主張しているという。

 小見出しに掲げました長い肩書きこそ、彼女に一生付いて回る栄光と勲章であり、同時にその脚を縛り付ける鎖の鉄球なのでございましょう。この度の乱行はその縛り付けられた脚を思わず開脚したかったが故のものだったかは、我ら衆生には推し量る術はございません。しかしながら、一つこの記事を読みまして引っ掛かったことがございます。里谷女史はフジテレビ社員なのでございますから、社会通念場「里谷側=フジテレビ社」なのではありませんか? 彼女の輝かしい成績が社の誉れとする以上は、彼女が犯した負の面についても背負うのが会社としての仁義ではないのですか? 謹慎処分は「社会を騒がせたというのが理由」とお茶を濁して済ませるのは、彼らが声高に主張する「公共性のあるマスコミ」としていかがなものでしょうか。かくなる上は、如何なる性行為が行われたのか慎重かつ大胆に調査するべきなのです。かかる事柄について、彼女の言い分が正しければ、徹底的に世間の好奇の目から守り、あるいは深夜の大開脚が事実であれば、その件についてきちんと処分をする。それが筋なのではありますまいか。ときに私とてそちらの筋だって気にする人間なのですぞ。いやはや。