NHK杯テレビ将棋トーナメント準決勝第一局郷田真隆九段対山崎隆之六段をちょっとだけ見た

 昼前にチャンネルを回していたら、教育テレビで将棋をやっていた。最近将棋の話題を日記に書いた(id:goldhead:20050304#p2/瀬川アマのプロ入り問題、今朝のとくダネ!でも取り上げられていた。プロ棋士、プロ棋士言うのだけれど、どうしてもプロキシproxyに聞こえてしまう。あと、アマの段位とプロの段位についてはあまり知られていないようだ)ばかりだったので、ちょっと見てみることに。もう十一時四十分ころで、局面も終盤。先手陣は金銀揃えて堅い穴熊。一方、後手はスカスカだ。こりゃ先手必勝か、と思った。が、後手玉の前の前の方もスカスカで、その肥沃な大地には味方の竜が二枚もいるじゃないですか。解説などを聞くに、なんかもう入玉確定模様。大逆転とか言ってるので、郷田が詰め損じたのだろか。で、山崎は入玉手前でストップして、先手玉をつつき回したり、相入玉に備えて駒取ったり。たまにテレビに顔が映るが、手を口元にやったりして、思わずにやけるのを我慢してるように見えた。一方、郷田は世界で一番将棋指したくない人みたいな感じに。悲惨だ。長手数で感想戦が無かったのがせめてもの救いだったんだろか。いや、そんな悲惨なポカ&逆転だったのか、棋譜を探して見てみるほどの熱意は無いのだけれど。で、来週は羽生善治四冠(知らん間に再戴冠しまくってたのね)対森内俊之名人。解説は先崎学。どれ、来週は最初から見てみるか。