http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050822it04.htm
同紙によると、男性は１９日、病院職員がいつも通り「きょうは話をしてくれる？」と語りかけると、「はい。そうしましょう」と初めて口を開き、自らの正体について告白した。
謎のピアノマン騷動があっけなく決着した。いや、決着と言っていいのかどうか。だいたい、ただのキー連打が「プロ級の演奏」だの「いや、ちょっと上手いアマチュア程度」だのと広まったのはなんだったんだ。何よりも、これだけ世界が注目しておいて、正体が判明しなかったこいつは何者なんだ。どこからどこまでが何なんだ。まったく変な話じゃないか。それにしても大した詐病のテクニックだ。もっとも、この病院から出てちゃんとした鑑定もされていないのだっけな。まあ、もうちょっと話が出てくるだろう。どうでもいいといえばどうでもいいが、ガードレールの謎の金属片も、そろそろ誰か名乗り出ないものなのか。
