寒い国から来たスター

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2005/09/01/02.html

ヨン様が遠い…オバ様激怒!

 ババア、ババアの大行進に思わずスポニチの記者も私も綾小路きみまろになってしまいたくなるヨン様来日。けれど悲しいかなきみまろ芸は一日にしてはならず、ヨン様おば様で韻を踏むのも敬称文化様々といった有様です。しかし彼は一回の来日で幾ら稼いでいくのでしょう。大井競馬のヨンサマ号が756,000円のみの獲得賞金で消えていたのをどれだけの人が知っていましょう。
 しかし、韓国のペ・ヨンジュンがこれだけ荒稼ぎするのを見て、その向こうの北の将軍は何も思わぬのでしょうか。ある朝、衛星中継で日本のワイドショーをご覧になっていた将軍様、やにわに部下を呼び出しましてこう言います。「外貨獲得のために、我が国からもスターを輩出するのだ!」「おお、輝ける白頭山超新星にして、我らを欣求浄土へとお導きになる同志将軍、我が国には現代資本主義的な芸能人を生み出す土壌がありません」「バカを言うな。シンクロ競技ではスク水で注目を浴び、美女軍団の若返りも成功したではないか。それに日本では、正男ですら注目を浴びたぞ。男性アイドルもなせばなるのだ」「ははっ。わかりました」と、部下は答えるも、アイドルなるものが何なのか皆目見当つかない。とりあえず顔だけ男前の兵士一人を連れて日本に飛び、たまたま知り合った三流芸能プロダクションの社長とてんやわんやの売り出し珍作戦も、やがて悲しき亡国の日。……なんていうのはいかがでしょうか。命の保証もありませんが。
 それにしても韓流とやらも収まらないものです。あるいは、ヨン様のみが杉様やきみまろ様と同じ様なポジションを築きつつあるだけなのかもしれません。今こそ李博士を再評価しようという動きはどこかにないのでありましょうか?