目をみはるゆかり

goldhead2005-09-02

 先週ひさしぶりに週刊朝日id:goldhead:20050825#p2)を買ったが、内容は出馬表であって、中身はそう面白いものじゃなかった。せっかくの選挙ということもあって、今週は週刊文春を買ってみた。週刊誌の中じゃ一番好きだったからね。決して、佐藤ゆかり候補の不倫メールの中身が、気になった、目当て、下世話な、興味、深々。
 いや、今まで日記に記したことはなかったと思うが、人知れず年上好きの俺にとって、この佐藤候補は、なんというか、ちょっとまずかった。それが不倫メールとなると、もう買うしかないじゃないですか。でもって、読んで、ますます、それが、もう、なんだか。いいじゃないですか、と。でもあれだな、最初にプライベートを聞かれた際の対応は誤りだったな、多分。こんな話が出てしまうと、ますます「隠したかったんだな」と思われてしまう。何も「バツイチでその後は不倫二股です」と言わなくてもいいから、サラッと受け答えておけばよかったのに。まあ、小選挙区で負けようが、比例で議員にはなれるんだろうけど。何? 政策の話? そんなのは犬にでも喰わせておけ。
 週刊文春、その他の感想。誰だか知らないが、直木賞作家が「愛・地球博」の訪問記を書いていて、これはなかなか面白かったか。しかし、愛知万博の存在自体忘れていたが、盛況なようで何よりだ。俺はちっとも興味湧かないのに変わりはないけど。あと、辛酸なめ子という人は、どこらあたりが面白いのかよくわからない。文春の連載が冴えないだけだろうか。一方で、先崎学の筆は相変わらず鋭く面白い。うーんと、あと、淑女の雑誌は相変わらず健在だったか。そんなところか。高校野球や記事捏造について喜んで朝日ブッ叩く姿勢とか、やっぱり変わらないな、この雑誌も。あ、そうだ、smartって車の広告があって、あれ、これ、どこの車と思いきや、ダイムラー・クライスラーのスマートだったか(http://www.smart-j.com/)。ダイムラーの「ダ」の字も無かったから、もう俺の知らないところで知らない自動車会社が生まれてるのかと思ったっけ。もっとも、俺が今後の人生で車を買える可能性はほとんどないだから、知っていたところで何の意味も無いわけだが。世の中そんなものばかりだ、週刊誌も、ワイドショーも、何もかも。