http://www.nikkansports.com/ns/horseracing/p-hr-tp0-050921-0007.html
共同通信杯以来７カ月ぶりに復帰するストーミーカフェが、ヒール（悪役）になる。２０日、小島良助手は愛馬の仕上がりの良さから「負ける気がしない」と堂々のＶ宣言。「勝って悪者になりたい」と打倒ディープインパクトに闘志を燃やした。
ディープインパクトを目指して集まったのか、神戸新聞杯は豪華なトライアルとなった。中でも、春先にはディープに土を付けるのはこの馬ではないかと言われていたストーミーカフェには注目だ。境勝太郎ばりの進軍ラッパ吹き鳴らして景気がいい。やはり勝負事はこうじゃなきゃつまらない。とはいえ、馬券で額面通り受け取るわけにはいかない。あるいは、かなりの寂面子となったオールカマーに出て、ディープとの直接対決を先延ばしにしてもらっても面白かったか。
しかし、インティライミの離脱はかなり残念だったが、それでも菊花賞（の二着争い？）は楽しみだ。キングストレイルは盾狙いというが、ピサノパテックはこっちに回るし、シックスセンスだって距離は持ちそう……なのか？ あと、マイネルレコルトはセントライト記念の一週間前がピークで、この秋は厳しそうとかいう話もあるらしいが。まあいいや、とにかく今はトライアル。ディープがどんなになって帰ってくるか、そして、スターマンは出てくるのか（俺はデビッド・ボウイ好きなので、この馬は好きだった。しかし、今キーワードを見たら父ワイズカウンセラーとある。俺は父コインドシルバーと思いこんでいた。別にトウカイタローあたりと混同したのではなく、銀の輝きと星との連想だろう）、実に楽しみだ。
