ジーコ先生大いに怒る

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/kaiken/200510/at00006315.html

「びっくりしたのは、レフェリーだ。」
「ここで起こったことすべてを頭の中から消し去りたい。」
「あの黒い服を着た人たちが、初めから結果が分かっているということを想定しながら試合に入る。」
「そこで何も言わないというのは、きっとやましいことがあったからだ。」
「それでも試合になると、あの黒い服の人たちが台無しにしてしまう。」

 素人目に見ても、試合開始しばらくして、今日の審判は日本に辛いなぁと思ったものだ。そして、試合決めたPKの判定もいかにもおかしかった。でもって、ジーコも試合後に大激怒のご様子。‘あの黒い服の人たち’という言いまわしは面白いが、こういうところで本気になって怒っておかなければいけない、という世界を知る男の判断なのだろう。たぶん。俺はサッカーの戦術の良し悪しなどまるでわからないが、「ジーコがこんなん怒ってるで」というところに何らかの頼もしさがあるようには思える。とはいえ、ジーコの神通力が‘あの黒い服を着た人たち’には通用しなかったわけなのだけれど。まあ、そんなわけでシェフチェンコもいないし、雨でお客もいないし(W杯出場決めた国のホームゲームとは思えなかった)、試合で点も取れないし、それで終わってしまった。なんだかわからないが、久々に第三のビールなど飲みながら見て、そんな感じだった。