京王杯2歳ステークス

 この日は何もせずゴロゴロ。競馬は見た。デンシャミチという小田切馬が好位から粘り込んで差し切り。イースターコイウタという、これまた特徴的な馬で上位三頭。ゲイルワンは置いといて、印象に残ったのは五着のマイネル内田博幸鞍上で、回顧解説では触れられていなかったが、バテた馬を動かす地方騎手の真骨頂という感じで、なんとか入着を確保(六番人気だったが)。ここらあたりやはりそこらの中央騎手よりも腕っこきに任せようと関係者が思う理由だろう。さて、勝ったデンシャミチ。新聞記者が見出しを考えるのが楽しそうな馬だけれど、暮れのG1を狙える程かどうかというとどうなのかよくわからない。見ていて楽しい名前でもあるので、今後も京成杯阪急杯などを狙って頑張ってみてほしい。