ぶたないでよ、キャリー

http://www.tv-asahi.co.jp/nantoka/contents/new_diary/0010/
 くりぃむナントカというあまり見慣れない番組を思わず見た。なぜって、金髮美女がビキニ姿でアシスタントだったから。俺はそういう単純なお色気に弱くなっていて、このあたりちょっと大人になったというか、オヤジになったというところだろう。
 しかし、このキャリー・アン嬢、一見一昔前のPlayboyに出てくるようなグラマー(胸は小さい)というだけでなく、恐ろしい破壊力を秘めていたのだからたまらない。だいたい、身長185cmということからして侮れなかったのだ。彼女の役目は罰ゲームのビンタ。これがもう強烈で、くりぃむしちゅー次長課長土田晃之も食らったらのたうち回る。それでもって、俺はたまたまヘッドホンで聞いていたのだけれど、そのビンタの音が鈍い。音が鈍いほうが痛いというのは、『キックボクサーマモル』世代にとっては周知の事実である。検索したら出てきたので、引用させていただく。
http://www.geocities.jp/megaroman/mamoru/ACT7.html

「發槍の世界では昔より”音すばらしき蹴りに一流の蹴りなし”と言ってな。キックミットを蹴った時の音が、響きよい蹴りほどダメなんじゃ。」

 というわけで、キャリーのビンタが発する鈍い音は、くりぃむしちゅーが「今夜が山田」や「板尾の嫁」クラスのキャラを得た喜びの号砲じゃないかとか思った次第。痛さゆえに二度と呼ばれない、などという可能性も帯びつつも、今後のキャリーの活躍を見守っていきたいところである。