アカギ!

 普段はもう寝てしまう時間なのだけれど、思わず「アカギ」を最後まで見てしまった。何せもう鷲巣麻雀のルール決めのシーンなのだ。麻雀勝負のルール決め(と一局だけ)で三十分。もうたまらんね。やはりこれは毎週見るべきかな。「現在の価値にしておよそ……」のナレーションも耳に残る。
 しかしなんだ、鷲巣麻雀の透けパイ(と表記するとエッチ)はともかくとして、あの積まないスタイルはどうなんだろう。なんか積む手間が掛からなくていいかな。けどあれか、やはり洗牌の時の「間」であるとか、あるいは全自動卓からせり上がってくる、あの冷たい磁気的な牌のかっちり固まってる質感とか、そういうのが無いと楽しくないか。いや、俺が今後人生で麻雀を一局でも打つ可能性があるかどうかわからないけれど。