WBC:日本対韓国

http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200603/bt2006030601.html

この屈辱は忘れない−。3連勝でアジア最強国を狙った日本だったが、1点リードの八回に李承ヨプ内野手(29)=巨人=に逆転2ランを浴び、まさかの逆転負けを喫した。

 大会的にはある意味消化試合ではあったけれど、それを微塵と感じさせない好勝負だった。例の満塁での相手の右翼手のファインプレー、そして、次の回のピンチとありがちな流れで、そこをしのいだ日本の勝利を確信したものだったが、まだまだ最後までわからない。結果、先の二戦になかった接戦勝負を落としてしまった。
 いや、しかし、具臺晟にいいように抑えられるとは。変則的なフォームだけに、知っているパリーグの選手ならば、慣れの部分ではオーケーかと思ったが。まあ、最初に日本に名を売ったのは、オリンピックの日本戦だったか。
 まあ、この負けは痛い負けではあったけれど、ちょっと引き締めるような意味にはなったんじゃなかろうか。アメリカ行けばイチローの調子も上がってくるだろうし、そのあたりにも期待したいな。あと、抑えは大塚でいくんだろうか。
 それとそれと、視聴率もそれほど悪くない(http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-060306-0009.html)ようで一安心。いや、一ファンが心配するような話じゃないが、これで10%でも切って「やはりプロ野球は……」となったら悲惨だったから。とりあえずはよかったか。