シーザリオとコイントスの引退

http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=12868&category=A
http://keiba.radionikkei.jp/news/20060405K01.html
 ちょっと性格の違う二つの引退のニュースです。一つ目はシーザリオで、こちらは未知の可能性を残したままの引退となりました。振り返ってみれば六戦五勝二着一回。サドラーズウェルズの肌にスペシャルウィークで、ナリタブライアンヒシアマゾンじゃありませんが、対ディープインパクトなども見てみたかった。それに私はなぜか、現役時代のファンでもないのにスペシャルウィーク産駒が好きで、そこらあたりもうちょっと見たかったというのもあります。まあ、シーザリオの子が一年でも早く、一頭でも多く見られると思うことにします。いったんはさよなら、シーザリオ
 二つ目はコイントス。こちらを聞いて思い出したのはマグナーテンの引退(id:goldhead:20050114#p3)です。どちらも藤沢和雄厩舍の名脇役として長く走った馬。やはり、コイントスもこの厩舍の功労馬と言えるのではないでしょうか。特に、シンボリクリスエスを上手くサポートした有馬記念など見事なものでした(id:goldhead:20051222#p2)。正直、マグナーテンと同じくこのコイントスもあまりつかみ所のない感じだったのですが、牝系に異系血統が入ってることもあって、厳しいサンデー後継争いを何とか戦ってもらいたいものです。それにしても、コイントスがいなくなると、さらに関東オープン馬層が薄くなってしまう。ここらあたり、やはり藤沢厩舍には頑張ってもらいたいところです。