俺はもうOSその他の流れにまったくついていけていない存在だったので、名前だけ聞いたことのあるブラウザなども多く、OSX標準のsafariなどもその一つだったが、そのsafariの使い勝手というか文字化けというか、いろいろと不満なところもあって、とりあえずFirefoxを入れてみた。入れてみたついでにはてなダイアリーの入力画面みたいなやつを「標準」にしてみたりして、こうするとなるほど太字みたいなことができてしまうわけか。
環境によってつづられる文章は大きく変化する。IMEの環境によっても違うし、パソコンを通じて書く文章と携帯メールで書く文章も大違い、あるいはキーボードによっても変わってくるはずだ。今、手書きでどんな文章になるのかは想像もつかない。文は人なり、という言葉は大間違いである一方、やはりそれはそうだという面もあって、そこらあたりとここらあたりはなんらかのあれがあるのかもしれないと思ったりする。
ネットを疑似世界とすれば、ブラウザは五感そのものだ。ブラウザがかわるのは、カラダが変わることと同じこと。最近、こうコロコロ変えていると、俺の精神も分列気味なのも仕方ない。