PRIDEからの撤退を余儀なくされる(俺が)

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テレビの番組の為のソフト作りではなくて、生で見たいというファンの人達と共に共有できるソフトを作っていきますので、一般の人達に向けてのプロモーションはダウンしますが、皆さんの応援と熱い熱がある限り、PRIDEは存続します。

 かくして、一般向けプロモーションのおこぼれ乞食としてPRIDEを拝見していた俺は、PRIDEからの撤退を余儀なくされることになった。スカパーもフジが大株主だし、コンテンツ制作フジ抜きでできるのか? などという話もあったようだが、まあ、榊原社長がこう言うのだからそうなのだろう。
 いやはや、当たり前の話、わかりきった話ではあるのだけれど、金が無いのは首がないのと一緒、金が無ければ何もできない。プロ野球もみんなが嫌いになって、地上波から姿を消すのも遠くないかもしれないし、ワールドカップだっていつまで無料放送で見ることができるのか。何かを趣味にするのはとても金がいることで、よほどの趣味(俺の場合はやはり競馬か)以外の何かに興味持つべきではないということだろう。なにもプロスポーツなどに限った話ではない。たとえば、テレビゲームだって、もう貴族の趣味だろう(スーファミのソフトはえらく高かったか。まあいいや、ハードへの敷居の高さ)。
 しかしまあ、PRIDEについては何か逆転はないのものか。俺としては、別にDSEがどうなろうと知った話ではないし、テレビから流れるPRIDEというコンテンツに興味があっただけ。運営母体がダーティだろうとクリーンだろうと何だろうと知った話じゃない。この社長がどうなっても知った話ではない。解散して、いくらか流出などはあろうが、似たような人たちが新しい名前のもとで戦ったっていい。それがフジテレビでなくとも(であるのが望ましいが)、地上波ならかまわない。未練がましい? まあ、どうなるか注目するしかない。あおりをくらったHGやRGの今後なども含めて。