マーメイドステークス&バーデンバーデンカップ

 日本戦の日なのでなんらかのケントク買いでもすればよかったかと思いますが、面倒なので後付けさがしもしません。バーデンバーデンの方は東スポ清水成駿の予想(重賞以外も印出してたっけ?)に乗って、ディープサマーから馬連流し、撃沈。
 マーメイドの方は清水本命のトウカイラブにハンデ頭のヤマニンシュクル井崎脩五郎本命のソリッドプラチナム佐藤哲三の51kgでサンレイジャスパー、足りない可能性承知でマリアヴァレリアの五頭馬連ボックス。
 レースの方は、福永祐一マイネサマンサがうまく逃げて、完全にやられたと思っていたら、二転三転、終わってみれば当たっていたという感じ。いかにも極端なハンデ差が出たハンデ戦らしいレースだったが、それにしてもあの最後の二頭の差しっぷりはよかった。
 ところでそのハンデ。東スポサンレイジャスパー陣営のコメントとしておもしろい話が載っていた。陣営いわく、本来サンレイは50kgのハンデ。しかし、それと同じ基準ですべての馬に割り振ると、軽斤量馬が多くなりすぎて乗り役が確保できず、回避馬が多くなる。それを避けるために、ハンデキャッパーはすべての馬に+1kgしたのではないのか。おかげで、哲三を確保できた、と。そして、その割をくらったのが57kgヤマニンシュクルで、勝ったソリッドプラチナムは本来柴原の馬だったが、減量できずに安部幸夫に渡ったという話ともなれば、ここらあたりまでハンデ戦の妙味といえるか。