ワールドカップ:日本対クロアチア

http://fifaworldcup.yahoo.com/06/jp/w/match/template.html?id=28
 なんだろう、何からメモしていいかわからん。なんとなく負けないんじゃないかとは思っていた。しかし、なんとなくクロアチアを引きづりこんでの引き分けくさい、というのが客観的な予想。もちろん、勝った方が先につながって、そちらの方がおもしろいのは言うまでもない。日本代表らしい試合といえばそうなのかもしれない。素人目によく見えたのは、神が降りた川口能活に、中田英寿のミドルと運動量に、攻撃する三都主に、交代直後の稲本潤一、そして加地亮も怪我明けでも動いていたかな。加地といえば、ミーハーにも「サッカー日本代表チップス」一個買って、出てきたのが彼だった。がんばれ。それで、フォワード陣はなんだろう。あまりにもふがいないように見える。そこでどうして、という気になる。むろん、昨日の展開を見ていると、クロアチア人もかなり胃をいためたに違いないが。ジーコの選手起用はどうだったのか。初戦に比べりゃずっとよかったように思える、にわかの見た目には。ただ、よくわからんが、大黒を起用するなら起用するで、せめてあと五分早く入れられないものか、とか。野球に例えてなんだけれど、代打の切り札を出し渋って、九回裏ツーアウトランナー無しの舞台で送り出すくらいに見える。いや、言い過ぎか。それは前の試合か。
 首の皮一枚つながったという慣用句があるけれど、首の皮一枚になって胴体と頭の縫合手術に成功した話は聞いたことが無い。むしろ、首の皮一枚ってのは山田浅右衛門みたいなのが名人芸で介錯するときの話。われらがサムライブルーはまさしく侍ブルーな状況なわけとあいなった。とはいえ、地球が宇宙に誇るブラジル代表と真剣勝負して散るのも武門の誉れ。どうせ散るなら美しく散ってくれ。ブラジルもジーコに情けは不要。せめてなんらかのカタルシスを!
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200606/st2006061904.html

われわれはまだ呼吸をしている。生きている。サッカーというのは可能性があるかぎり戦うものだ

 うむ、胴体だけでもサッカーはできる!(わけのわからないこと言ってるな、俺)