「若冲と江戸絵画」展 販売予想 1-7

http://d.hatena.ne.jp/jakuchu/20060705/p1
 ポストカードの人気を連単で予想せよとのキャンペーン。知っていれば、もっと売り場で観察したのに……。でも、一応行ってきたばかりなので考えてみよう。
 まず思い出されるのは、伊藤若冲人気の高さ。人々の口からもれ聞こえてくるところから考えるに、このレースは若沖同士の決着の可能性が高いと見る。
 次に鳥獣花木図屏風の取捨が問題だ。一番の大物であり、印象に残る作品であることに疑いはない。しかし、である。自分はある種確認用的に横バージョンを買ったが、正直このサイズでは面白みにかける。ちょっと飾ってみたいと思わせるのは、屏風風に折り畳める大型ポストカードのタイプ。値段はあまり変わらない。この作品について何かと思えば、あちらを買うのではないか。というわけで、(2)と(12)は思いきって切る。
 後は鶏が問題になる。となると、(1)は外せない。ポスターやパンフレットなどにも用いられており、そのゴージャスさはポストカードになっても栄える。ここは素直に信頼したい。
 問題は相手探し。いくつかの猛虎を代表して(3)を取るか、鶏の親子丼(たとえが不適切?)で(4)、鶴のめでたさで(7)まで押さえたい。
 が、ここは一点予想の決まり。迷ったら人気薄を取るのが鉄則なれば、ここは一つ、(1)-(7)で勝負をかけたい。いざ勝負。