http://www.sanspo.com/soccer/top/st200607/st2006071806.html
ただ中田氏はティファニーのダイヤモンドには興味を示さず、「グッチ」でシャツを２枚購入し、その後はロシアのＩＴ関連会社幹部に連れられて、モスクワのナイトライフをつぶさに見学したとしている。
何をどこに中田氏したのかと思ったら、こないだ引退したサッカーの中田英寿氏だった。現役を退くということは、氏ぬることだったのだ。して、氏がモスクワで発見されたという記事。いきなり遭遇稀少種扱いのようである。しかし、なんとなくこれは中田氏っぽいといえば、ぽいような気もする。もう、現世から離れて、よくわからない旅人として世界をさまよう。今度はモスクワ、パリ、ニューヨーク。いや、四川省の山奥とか、デカン高原の綿花畑、ワディ・ダハールのロックパレスで見たとか、そういう方が面白い。では、さまよう中田氏は何をしているのか。やっぱりサッカーだね。それで、各地の隠れた逸材を集め、ブラック球団だかリアル・ジャパン・セブンだかって寸法、これで日本サッカーも一段上の高みに。ああ、なんて陳腐な発想。まあ、とりあえず自伝の一冊でも書くんじゃあないかと思ってるが、どうだろう。
