札幌記念など

 平場は一回数百円買っただけで、後はゲームしてた。それで、各場メーンだけ買ったの。そしたら、三つのうち二つ勝ったからよかったの。
 札幌記念は、あんまりイメージもなくて、それでパドックの映像見て、レクレドールって。ヘヴンリーロマンスの例とか、連闘策とか、あまりにも見え見えな感じだったけど、ねらい目と思ったの。それで、馬連と、ワイドで流して、アドマイヤムーン相手と、マチカネキララひっかけてラッキー。アドマイヤムーン、なんかやっぱり直線どこすっとんでくかわかんない感じとかして、やっぱりそういう馬なのかな。馬体重減だけどどうなのかな。エアエミネムとかサクラプレジデントとかのイメージだったら、今後最高グレードでどうなのかな。マチカネキララ、これはもう重賞の壁なのだろう。
 小倉日経オープンは、寂しい少頭数だったの。マヤノグレイシーまでいなくなって、どうしたものかってもんなの。サマー2000シリーズシリーズなんかやってるのに、千八のオープンなんてやるからって、東スポにすら書かれてたの。で、それでも俺はアルビレオブラックタイドは人気先行と切って捨てて、ツルマルヨカニセ相手の馬連勝負。ヨカニセどんは小倉巧者で、前走の小倉記念も本命にしてて、それで見ていたんだけど、前詰まったりしてて、數字以上に負けてないって思ったの。そしたら、まさか逃げるとは思わなかった小牧太。こういうときって、シルクネクサスみたいな馬もすっと控えるもんなんだよね。アルビレオは直線よく伸びて追い詰めたけど、やっぱりここはちょっとコース不向きかな。この相手、この頭数だから食い込めた感はあるかも。
 負けたのはNSTオープン。シルクヴェルリッツ、三着までに突っ込むだろうって自信はあった。頭数も手伝って、珍しく三連単軸一頭マルチ。相手は実力馬のネイティヴハートシンボリエスケープフジサイレンス。これだけで十八点になってしまうってのね。それで、ヒシフェアレディ差せなくて四着なのね。なかなか難しいなあ、三連単。シルクヴェルリッツ、出がよかったのはよかったけど、好位につけてどっちつかずの競馬になってしまった。ただ、結果論は結果論で、末一辺倒でどこまでいけるかというのもある。別の競馬を試さなかったら、鞍上チェンジの意味もない。そう思おうか。