ラヴァマンの快進撃

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ラヴァマン、西海岸古馬3大G1完全制覇達成

 ラヴァマンといえば、去年のJCDにやってきたラヴァマンにほかならない(id:goldhead:20051122#p3)。その時点ではハリウッドゴールドカップを勝っていたとはいえ、こんなにブレイクする存在になるとは驚きである。
 いや、どうにもJCDに来る米国馬は色眼鏡で見てしまう。一流半〜二流じゃないのか、と。なんとか頭数あわせに来てもらっているくらいじゃないのか、と。東南アジアから噛ませ犬のボクサーを連れてくるわけじゃあないけれど(このレースの欧州馬はその程度の存在だけど)、そういう印象があるのだ。あるいは、ジャパンカップ創設時もそうだったかもしれない。まあ、それでもメアジードーツフリートストリートダンサーにかっさらわれるあたり、世界の底力はまったく侮れない。
 まあ、それはともかく、ラヴァマンは超のつく一流になれるだけの馬だったわけだ。なかなかわからんもんだ。ラヴァマンはセン馬で、今年の本格化。大目標にブリーダーズカップクラシックがあるとはいえ(そういや、去年はそっちに登録が無かったから日本来たってふれこみだったか)、また一度日本にも来てもらいたいもの。でも、米国内ですら内弁慶なのか。‘岩手の怪物’トウケイニセイのように、地元で連勝を重ねるってのも面白いか。まあ、一度日本に来たのも何かの縁、注目していこう。