http://www.netkeiba.com/news/?pid=column_view&no=5809
かねてより知りたいと思っていることがある。それは日本における草競馬の分布である。いつどこで、どんな草競馬が開催されているのか。そして、それはどれほどの歴史を持つのか。そんなことに興味が湧く。
netkeibaの田中哲実氏のコラムで、草競馬の様子が紹介されていた。地方競馬のことを「草競馬」ということもあるが、こちらが正真正銘の草競馬。うーん、俺も競馬ファンだが、さすがに草競馬は見たことがない。繋駕競走まであるというのだから驚く。もっと農耕馬が多かった時代、こうやって集まってワイワイお祭りみたいにしていたんだろうな。何も、西洋近代式競馬が輸入されてから、日本の競馬が始まったわけじゃない。そういや、大月隆寛の本にも出てきていたっけな。あと、『みどりのマキバオー』で主人公の現役サラブレッド(?)であるマキバオーが出走するなんていう話もあったっけ。少年漫画に草競馬を出すつの丸の見識というか、そういうものは奧深い。だから、あんなにハゲとウンコの漫画でも競馬ファンに根強く愛される。ああ、そして、デビュー前に草競馬を走っていたという伝説のある馬、キャニオンロマン。これまた型破りな現役復帰をしたわけだが(それに俺はかなり批判的だがid:goldhead:20060413#p1)、その後どうしているのか。二戦して連続三着。このまま、ほかの馬と同じく現役を続けていくような感じだろうか。草競馬あがりの馬の夢はまだ終わらないのか。