体で感じたいの

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070105-00000013-mai-soci

国民が安心できる「体感治安」を向上させるため、警察当局は07年、子ども被害の匿名通報制度や、初の公費懸賞金制度の導入など、積極的な対策に乗り出す。

 恥ずかしながら「体感治安」という言葉を初めて見たように思う。統計でははかれないところの、感情的なものの統計か(結局統計か)。
 俺が「体感治安」の文字を見て、いのいちばんに思い浮かべるのが警察官のパトロール姿だ。はっきり言って治安の大変よろしくないあたりに暮らしている俺には、そう思える。警察官の姿を、パトカーを見ると、安心する(と、同時に自分が不審者と思われてないかちょっぴり不安にもなるが)。だから、警察官増員というのは、悪くないと思う。なんかもう、保安官代理ならぬ警察官代理みたいな、見かけ倒しみたいな警察官モドキを安く雇ってもいいんじゃないかと思う。
 ……って、そこらかしこに警察官がウロウロしていたらどうだろう。これもやっぱりどうも治安が、という気にもなる。あかんなあ。かといって、今さら地域コミュニティの復活や「安全な日常=ケ」と「危険な非日常=ハレ」の境界を復活(「体感治安」で検索してひっかかった→http://www.kepco.co.jp/insight/content/column/column073.html)などというのも出来るのかどうか。
 で、なにがいいたいかというと、親戚にもう一人警察官が増えると正月に知ったのだった。なにかあったらよろしくおねがいします。