このところ本当に漫画を読んでいないな

 このところ本当に漫画を読んでいないと思う。年に数冊といっても過言ではない。実家があったころは、結構読んでいたんだけど、持っていたんだけれど、本当に。
 けれど、興味はあるのだな、と思った。昨夜NHKで、浦沢直樹の仕事が取り上げられていたのだ。やっぱりこれは見てしまう。見ながら、本棚にどんな漫画が並んでいるのか興味津々だったりした。したけれど、『AKIRA』と『刑務所の中』(ちょっと自信ない)くらいしかわからなかったな。昔、たけしの誰でもピカソでも特集されていたと思うけれど、あれはどういう内容だったか。まだ、『MONSTER』が終わってなかったころだと思う。
 長年ブレーンを勤めている人として、長崎尚志という人が出てきた。あれ、そういえば、浦沢と原作者の関係、あるいはトラブルって話はなかっただろうか。『BSマンガ夜話』でも、微妙な話になっていなかったっけ。こう、堂々と出てきてしまう、この人は誰なのだろう。というわけで、調べてみたら、大変詳しくて、なおかつボリュームのあるページが見つかった。
http://serifugyakuyunyuu.com/lines/keaton/katsu/
 まあ、なにやらもうすごい。こういうことになっていたのか。それはそうと、浦沢直樹の話はなかなか面白かった。いくつかアンビバレンツな部分があって。と、その内容について書こうとしてあらためて考えてみたら、そうでもないようなのだけれど、まあいいや。
 『YAWARA』と『MONSTER』そして、『MASTERキートン』は読んだ。しかし、『20世紀少年』(俺の大好きなT-REXだと昨日気づかされた)、『PLUTO』は知らない。なんとも読みたくなった。持っている人の心当たりがあるので、借りることにした。買うのは無理だ。マンガを溜め込むほどのところに住んでいないのだ。マンガを売ったり捨てたりというのは、もう十分なのだ、本当に。