2006年の馬券を振り返る

 ここのところ馬券恐怖症だ。場外馬券売り場の入り口まで行って、帰ってくる(id:goldhead:20070204#p2)くらいの恐怖症だ。馬券売り場が嫌なら、IPATで買えばいいじゃない。というわけで、最近CLUB A-PATの機能で投票の統計が見られることを知ったので、あるいは恐怖症克服にいたるやもしれず、見てみる。
 ただ、だんだんケータイ購入の割合が増えているとはいえ、毎週のように桜木町に通ってはいたので、主に土曜の購入だろう。大レースの本気馬券はケータイで買わないしね。……と思っていたので、ケータイだけの購入総額も俺にしてはけっこう行っていたので多少たじろいだわけだが。総合結果から言えば、回収率78%で、負け組には違いないが、テラ銭を見物料と考えれば悪くないかもしれない。紙の馬券の勝ち負けは、ほら、勝ったときのことしか覚えていないから。

 で、騎手別。こ、これは驚くべき結果だ。言うまでもない。購入機会二位の内田博幸(追記:それらしい検索結果表示になるけれど、ここに内田博幸騎手の離婚・再婚情報はありません)だ。回収率6%て。あれだけ中央でも暴れ回った騎手が、これですもん。要するに、俺は買ってはいけないウチパクにひたすら投資していたのだ。これはひどいな。思うに、スケベ心。実力の伴わない馬に内田が乗って人気薄。どうにかしてくれるかと買って、馬の力足りずに負ける。内田博幸ですら人気にならない馬は、さすがに勝負にならない。この判断、この判断だけついてたとしたら、もうちょっとあれだったのだ。で、だいたい俺の考えることなどケータイだろうと券だろうと一緒。紙の馬券でも同じ過ちをしていたことは想像に難くない。いやはや、内田博幸で穴狙いは止めよう。不毛だ。人気になったらきっちり来るとか、そういう見方にしよう。
 あとはえーと、藤田伸二とは相性がよかったのか。あれ、藤田さん、今どこ? ヨシトミもひどいな。アサヒライジングとオレハマッテルゼの勝負馬券ついては紙で買ったのがほとんどなので、それ抜きでこれだ。思うに、「午前中のヨシトミならこういう人気薄を持って来ちゃうんだよな」的な、内田へのそれと似た妙な騎手買いをしていたんだな。これも反省だ。四位と幸もひどい。関西騎手は苦手なのか、関西騎手への盲信があるのか。
 下の方を見ていくと鮫島良太とか穗刈寿彦とかがいいか。柴田大知の回収率が1108%になってるけど、なんかあったっけ?その他の成績も悪くないので、マイナー騎手は狙っていっていいのか。
 いやはや、しかし、面白いな、これは。なんだかこういう統計みたいなデータ、自分に関するデータの蓄積は好きだ。こうなると、もう紙で馬券なんて買ってられない……と、いいたいところだが、やっぱりケータイだと買った気が薄い。せっかくの大レースでも、場外行かなきゃ盛り上がらない。かといって、紙の馬券の家計簿(?)みたいなのつける気はさらさらないし、まあ、これはこれでいいか。よし、ちょっと馬券買う気が出てきたぞ、俺の中で人気薄でおいしそうな博幸は消し、ヨシトミは消し(アサヒライジング除く)。