坂田健史対ロレンソ・パーラ

goldhead2007-03-20

 素手でミット打ち(?) これはなんだかわからんが、たいへんな練習だ。一方でパーラ、なんとなく艶がないマット加工な感じ。パーラの入場にはブーイング、これは当然だよなあ。でも、入場曲はちょっとかっこいい。
2時29分放送上のゴング

  • 1R
    • こういう立ち上がりの感じ、わかんないな。わかんないけど、ミーハーだから顔にきれいに入れたパーラにしておこう。
    • 坂田9-10パーラ
  • 2R
    • う、宇宙ランカーの大毅さんが映ってるで。このラウンドは坂田押し込んで、圧倒的に坂田でしょう。ボディ嫌がってる。
    • 坂田10-9パーラ
  • 3R
    • 試合終了。

……おぁ? え? これはなんなんだ。編集ミスかと思ったぞ!
 よくわからんが、これは儀礼的、形式的な試合だったんか。いや、ウェイトオーバー側が勝った例の方が多かったっけ。
 ということは、パーラが「過体重でナイスコンディション」でなしに「過体重でバッドコンディション」だっただけ、ということか。練習不足。それでボディに効く、耐えられない、そういうものかどうかは知らないが、そういう感じなんだろうか。
 まあ、なんだかわからんが、ともかくベルトは移動した。亀田興毅などと違い、海外の地でも強豪と渡り合った実績がある。奨励会の次点システムじゃあないけれど、今までの健闘分も含めてチャンピオンか。でも、本人がバスケスに勝って「正真正銘のチャンピオンになりたい」と言ったことから、どこかしら引っかかりはあるんだろう。そう思いたいけれどね。素直に見れば、勝負事ってのはこういう風に転がってくるもんは転がってくる、てなもんだろうけど。
 ああ、しかし、この内容ではTBSも「深夜枠でよかった」と思っているに違いない。というか、俺だって名前聞いていた無敗のパーラの試合ということで楽しみにしていたんだが。日本人チャンピオン多いのに、どうも悪い風吹いているように見えてならない。何が悪いとはファンでもないのに言えはしないけれど。
▼な、なんか“きれいなジャイアン”みたいに見えるのは気のせいか金平会長。こんな顔だっけ?→http://sportsnavi.yahoo.co.jp/headlines/images/20070320/20070320-00000014-spnavi-fight.html